定例講演会詳細
第86回WIN定例講演会・第41回人間情報学会講演会
- ■ 企画趣旨
- 脳機能と人工知能研究の融合が進み、新しいサービスの開発も進んでいる。IoTで環境情報が取得しやすくなったが、脳科学と環境データ・行動データを加えて、ビッグデータではなくディープデータを取得して、分析・解析を行うことが必須である。この分野の先駆けで、研究や社会応用を進めておられる萩原一平氏に解説頂く。次に、具体的に熟練者や過去の自分の運動データを保存し、今の自分の体に転写することで、一時的・恒久的に運動能力を拡張する技術を、NTT研究所の小池幸生氏に紹介してもらう。さらに、スタンフォード大学のシービンガー教授が提唱し、日米欧で研究が進んできたジェンダー分析による研究開発の進め方について、佐々木成江氏に紹介頂く。
- ■ 講演プログラム詳細
- 14:00 - 14:45 【講 演1】
- 『脳科学と人工知能の融合が拓く未来』
--- 一般社団法人応用脳科学コンソーシアム 理事・事務局長
--- 株式会社NTTデータ経営研究所 フェロー 萩原 一平 氏 - 14:45 - 15:30 【講 演2】
- 『運動能力拡張・支援に向けたサイバネティックス技術の取り組み』
--- 日本電信電話株式会社 NTT人間情報研究所 主任研究員 小池 幸生 氏 - 15:45 - 16:30 【講 演3】
- 『ジェンダード・イノベーションズとは ~性差を意識した研究と技術開発にむけて~』
--- お茶の水女子大学 ヒューマンライフイノベーション研究所 特任教授 佐々木 成江 氏 - 16:30 - 16:45 健康講話 医学博士・赤門前クリニック院長 吉田 たかよし 氏
- 16:45 - 17:00 WINグループ活動報告 WIN理事長 板生 清
- 【講演会参加者 オンライン交流会】
- 開催方法: Zoomによるオンライン開催
時 間: 17:00~17:30
会 費: 無料